突破参加者ゼロ「競技間トランスファー」トライアスロン記録会

[ 2016年11月21日 05:30 ]

 日本オリンピック委員会が競技団体と連携し、2020年東京五輪に向けトップ選手の競技転向を促す「競技間トランスファー」の第1回となるトライアスロンの記録会が20日、東京都内で行われた。

 4人がスイム400メートル、ラン5キロに臨んだが、合計の設定タイムを突破できた参加者はいなかった。記録会は来年2月にも予定されており、基準を満たせば補助金など支援を受けられる。同日、日本スポーツ振興センターも五輪でメダルを狙える有望選手の発掘と競技転向を促すための体力テストを東京都内で実施。スポーツ庁の鈴木大地長官は「少子化の中、競技力を維持していかないといけない」と語った。

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2016年11月21日のニュース