サントリー5連勝、2位守る キヤノン相手に前半4点差を逆転

[ 2016年10月3日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第5節 最終日 サントリー37―22キヤノン

(10月2日 中銀スタほか)
 2試合が行われ、サントリーは37―22でキヤノンに逆転勝ちを収め、開幕5連勝で2位をキープした。サントリーは13―17で迎えた後半3分、FB松島幸太朗(23)が逆転トライを奪い、その後も2トライを重ねた。また、東芝が21―31で宗像サニックスに敗れる波乱があった。同カードで東芝が敗れるのは、03年のトップリーグ創設以降で初めて。勝った宗像サニックスは4位に浮上した。

 サントリーは、前半に4点差をつけられたが、後半早々の反撃が効いて無敗を保った。劣勢の前半をSH流主将は「もっとアグレッシブにいかないといけなかった」と振り返る。

 迎えた後半3分。自陣での密集でボールを奪い返すと、FB松島が左サイドを駆け抜けてトライを挙げ逆転。これで流れを引き寄せると、直後の5分にもWTB中鶴がトライを重ねた。戦い方はまだ不安定だが、負けなしで5試合を終えた。2年目で主将を任される流は「油断とか慢心は一切ない。反省することばかり」と口元を引き締めた。

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2016年10月3日のニュース