北の湖前理事長 銅像建立へ 一周忌法要に貴親方ら350人参列

[ 2016年10月3日 05:30 ]

 昨年11月に62歳で亡くなった日本相撲協会の北の湖前理事長(元横綱)の一周忌法要が川崎市の川崎大師平間寺で営まれ、貴乃花親方(元横綱)、本紙野球評論家の張本勲氏、女優の中村玉緒ら約350人が参列した。

 とみ子夫人は「親方は普通の人と思っていたのですが、凄く大きな人だったんだなと実感しました。(それを)生きている間に感じたかった」としみじみと語った。三回忌までには同寺の境内に銅像が建立されることになった。北の湖部屋を継承し、名称が変更になった山響部屋は、来年夏場所前後に東京都江東区内に部屋を移転する。師匠の山響親方(元幕内・巌雄)は「恥じないような立派な部屋にするように頑張っていきます」と誓っていた。

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2016年10月3日のニュース