MTVアワードに“ロクテ”!「頭に銃があっても受賞作は言えない」

[ 2016年8月29日 16:32 ]

MTVビデオ・ミュージック・アワード司会のジミー・ファロンは競泳選手のロクテに扮してステージに登場 (AP)

 年間で最も優れたミュージックビデオやアーティストを表彰するMTVビデオ・ミュージック・アワードは米国のニューヨーク州で28日に開催。コメディアンのジミー・ファロン(41)がこの司会を務めたが、ステージに競泳選手のライアン・ロクテ(32)そっくりの格好で登場し、周囲を驚かせた。

 リオ五輪の男子競泳で米国代表だったロクテは800メートルリレーで金メダルを獲得。しかし、その栄光もつかの間、リオ市内で虚偽の強盗被害を警察に通報したため、起訴される事態となった。

 アワードの会場にはマイケル・フェルプスら代表の選手が招待されていたが、当然、ロクテの姿はなく、代わりにファロンが“ロクテ”となったわけだ。ロクテの虚偽の通報は銃を持った警官に襲われ、財布を奪われたというものだったが、ファロンのステージでのコメントはなかなか際どいものだった。

 「年間最高のミュージックビデオはどれに決まったかなんてみなさんには言えませんよ。どれも素晴しいものばかりで選考に悩みましたね。どのミュージックビデオが賞に輝いたかなんて本当に言えませんよ。頭に銃を突きつけられてもね」。

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