タカマツペアに県民栄誉賞 宮城知事「逆転誠に見事」

[ 2016年8月29日 16:23 ]

 宮城県の村井嘉浩知事は29日の記者会見で、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスの金メダリストで、仙台市にある聖ウルスラ学院英智高出身の高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)に県民栄誉賞を授与すると明らかにした。

 村井氏は「決勝戦の終盤で劣勢をはね返した逆転勝利は誠に見事。県民に多くの元気と笑顔を与えてくれた」と述べた。高橋選手は中学からの6年間、松友選手は高校の3年間を宮城県で過ごした。

 卓球女子団体で銅メダルを獲得した仙台市出身の福原愛選手(27)には、特別表彰を贈る。授与式の日程は調整中としている。

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2016年8月29日のニュース