豊ノ島 左アキレス腱断裂 3カ月の安静と加療要す

[ 2016年7月4日 21:04 ]

 大相撲の時津風親方(元幕内時津海)は4日、弟子で名古屋場所(10日初日・愛知県体育館)を休場する東前頭11枚目の豊ノ島(33)=本名梶原大樹、高知県出身、時津風部屋=について、左アキレス腱皮下断裂で3カ月程度の安静と加療を要すると診断されたことを明らかにした。手術は2日に受けたという。

 名古屋場所を全休すれば9月の秋場所は十両に転落することが確実で、秋場所も全休なら11月の九州場所は幕下に落ちる可能性が高い。時津風親方は「本人はしっかり治して頑張ると言っている。前向きです」と話した。

 元関脇の豊ノ島の休場は昨年の九州場所以来で6度目となる。

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2016年7月4日のニュース