主将・沙保里が決意表明「記録にも記憶にも残る最高の五輪に」

[ 2016年7月4日 05:30 ]

フォトセッションを行う吉田主将(左)と右代旗手

リオデジャネイロ五輪結団式&壮行会

 夏季五輪で初の女性主将となったレスリング女子53キロ級の吉田沙保里(33=フリー)が、選手団を代表して決意表明を行った。皇太子ご夫妻をお迎えした結団式で「記録にも記憶にも残る最高の五輪となるよう、精魂を傾けて大会に臨むことを誓う」と宣言。

 皇太子ご夫妻の退席時には「大変でしょうけど体に気をつけて頑張ってください」と声を掛けられ、「4連覇目指して頑張ってきます」と答えた。十種競技の右代啓祐(29=スズキ浜松AC)は旗手として大きな日の丸の団旗を受け取った。旗手の打診を受けたのはわずか2日前。「コンディション調整は難しくなるが、それ以上に光栄な仕事」と大役に一層気合の入った様子だった。

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