土居美咲 日本女子12年ぶり8強ならず 全豪王者の前にストレート負け 

[ 2016年7月4日 20:47 ]

ウィンブルドン女子シングルス4回戦でケルバーと対戦した土居美咲(AP)

 テニスのウィンブルドン選手権第8日は4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス4回戦で世界49位の土居美咲(25=ミキハウス)は第4シードで同4位のアンゲリク・ケルバー(28=ドイツ)と対戦し、3―6、1―6でストレート負けを喫した。

 第1セットは、序盤から積極的に攻めるも相手のフットワークに苦しみ2つのブレークを許して3―6で落とした。

 第2セットは、第5ゲームまで連取されるも、第6ゲームは2度のマッチポイントをしのいでキープするなど意地をみせたが、及ばず1―6。今年の全豪王者に実力差を見せつけられる結果となった。

 日本女子では2004年の杉山愛(40)以来となる、12年ぶりのベスト8はならなかった。

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2016年7月4日のニュース