渡部 グアム合宿から帰国 3種目リオ切符に自信

[ 2016年3月27日 05:30 ]

 競泳女子200メートル平泳ぎでリオデジャネイロ五輪出場が内定している渡部(JSS立石)が約10日間のグアム合宿から帰国し、100メートル平泳ぎと200メートル個人メドレーの五輪切符獲得を目指す日本選手権(4月4日開幕、東京)へ向け「自信がつかめた合宿だった」と語った。

 渡部が4位だった15年世界選手権100メートル平泳ぎで優勝したロシアのエフィモアが、ドーピング検査で陽性反応を示し国際連盟から永久追放される可能性が浮上。竹村コーチは「ライバルがいなくなるのはメダルに近づく」と話した。同世界選手権で優勝した200メートル平泳ぎに続き、100メートルでも五輪の表彰台が見えてきたが本人は「切符を獲るのが目標」と目の前の戦いに集中した。

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2016年3月27日のニュース