敏京が6差7位浮上、藍は15位 米女子ゴルフ第3日

[ 2016年3月27日 14:03 ]

 米女子ゴルフの起亜クラシックは26日、米カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、9位から出た野村敏京が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーの208で首位と6打差の7位に上がった。野村と並んでスタートした宮里藍は71で、6アンダーの15位。

 野村はプレー後「出だしでボギーを打ったが、まだ17ホールあると慌てなかったのが良かった。毎日3アンダーずつを目標にしているので、現状で1打足りない。最終日は通算12アンダーを目指す」とコメントした。

 宮里藍はプレー後「1、2番の連続バーディーで、ちょっと欲が出てしまった。波のある1日だったが、何とかアンダーパーで回れて良かった。もう1日、踏ん張って上位にいきたい」と明日への意気込みを語った。

 2日連続の67をマークした世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)が通算14アンダーに伸ばし、2位に3打差をつけてトップ。75をたたいた横峯さくらは2オーバーの65位に下がった。(共同)

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2016年3月27日のニュース