野村５位、トンプソンが優勝　米女子ホンダＬＰＧＡ最終日

ホンダＬＰＧＡ最終ラウンド、ホールアウトする野村敏京。通算11アンダーで５位

　米女子ゴルフのホンダＬＰＧＡは２８日、タイのパタヤのサイアムＣＣ（パー７２）で最終ラウンドが行われ、野村敏京は６バーディー、２ボギーの６８で回り通算１１アンダーの２７７で５位だった。

　２１歳のレキシー・トンプソン（米国）が通算２０アンダーで４季連続のツアー通算７勝目を挙げ、賞金２４万ドル（約２７３６万円）を獲得。田仁智（韓国）が６打差の２位だった。

　７３だった宮里美香が通算１オーバーで３８位となり、宮里藍と横峯さくら、大山志保は５オーバーで５７位に終わった。昨年の日本ツアー賞金女王のイ・ボミ（韓国）は２４位。

　▼野村敏京の話　全体的に気分が良かった。楽しかった。先週優勝して（今大会で）トップ５に入って、いい流れ。そのまま乗っていきたい。

　▼宮里美香の話　上がり３ホールで連続バーディーが取れ、いいフィニッシュができた。でも前半がすごく悔しい。短いパットがシビアに感じた。グリーン周りの練習をもっとしないと。

　▼大山志保の話　パットが日に日に悪くなった。こんなにひどいのは久しぶり。まだ切り替えができていない。こんなにへこんでいたら、これから先どうなることか。

　▼宮里藍の話　出入りの激しい１日だった。何とかイーブン（７２）でまとめられて良かった。終わってみれば（崩れたのは）３日目だけなので（復調までは）もう少しかなと思う。

　▼横峯さくらの話　攻める気持ちを持ちながらのイーブンパーなので、まずまずだったかなと思う。セカンドショットの（狙い目などの）選択ミスが多かった。（共同）