村山 自然体で余裕の表情「自分がどれくらいできるか楽しみ」

[ 2016年2月28日 05:30 ]

本番前日に取材に応じる村山

東京マラソン

(2月28日 都庁前~東京ビッグサイト)
 レースを翌日に控えても、自然体は変わらない。初マラソンの村山謙太(23=旭化成)は「自分がどのくらいできるか楽しみ。(前夜も)爆睡です。今回が一番、リラックスして眠れている」と余裕の表情を浮かべた。

 練習の40キロ走でも着実にタイムを縮め、91年世界選手権金メダルの谷口浩美、92年バルセロナ五輪銀メダルの森下広一らを指導した宗猛総監督は「谷口、森下とは次元が違う。素質ははるかに上。最低でも2時間10分は切る」と絶賛。メンタル面の課題を克服すれば、初マラソン日本最高の2時間8分12秒を更新する可能性が高い。「リオ切符を勝ち取りたい」と意気込む23歳が、国内外の強豪に挑む。

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2016年2月28日のニュース