豪栄道、結膜炎でも初V 12年ぶりの日本人制覇に笑顔

[ 2015年10月6日 05:30 ]

全日本力士選士権で初優勝した豪栄道

全日本力士選士権

(10月5日 両国国技館)
 大関・豪栄道が初優勝した。3日前から結膜炎を患い、目は真っ赤で「ちょっとぼやける」状態だったが、幕内トーナメント決勝では逸ノ城をすくい投げで下した。全日本力士選士権での日本人の優勝は03年の千代大海以来12年ぶりで「よかったです」と笑顔を見せた。

 秋場所は7勝8敗と苦しんだ。「情けない相撲ばかりだったので、九州では体を鍛えて、いい相撲を取りたい」。カド番脱出へ向けて幸先のいいスタートを切った。

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2015年10月6日のニュース