男子決勝はフェデラーVSジョコ 女子は初のイタリア勢対決

[ 2015年9月12日 08:51 ]

男子シングルス準決勝でリターンするノバク・ジョコビッチ

 テニスの全米オープン第12日は11日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、シングルス準決勝で女子第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が世界ランキング43位のロベルタ・ビンチ(イタリア)に6―2、4―6、4―6で敗れ、4連覇と年間グランドスラム(四大大会全制覇)達成はならなかった。

 第26シードのフラビア・ペンネッタ(イタリア)が第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に勝ち、12日(日本時間13日早朝)の決勝は四大大会で初めてのイタリア勢対決となった。

 男子は第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が2年ぶり、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)が6年ぶりに決勝に進んだ。ジョコビッチは昨年優勝のマリン・チリッチ(クロアチア)に、フェデラーは第5シードのスタン・バブリンカ(スイス)にストレート勝ちした。

 混合ダブルスはマルチナ・ヒンギス(スイス)リーンダー・パエス(インド)組が初優勝し、全豪、ウィンブルドン選手権に続く四大大会制覇となった。(共同)

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2015年9月12日のニュース