伊調、恩師も監督も“あきれる”強さ 新階級への不安払しょく

[ 2015年9月12日 05:30 ]

表彰式でメダルを手に笑顔の伊調
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レスリング世界選手権第4日

(9月10日 米ラスベガス)
 女子58キロ級の伊調馨(31=ALSOK)が完全優勝。伊調がレスリングを始めた八戸クラブの沢内和興会長も勝ちっぷりを称えた。

 「一生懸命練習してきたタックルからアンクルホールドへの連係もうまくいっている」と評価し「やってきたことがある程度できて60点でいい。もう少し休みながら体を壊さないようにしてほしい」と気遣った。

 ALSOKの大橋正教監督も「昨年は新階級の不安もあったが、完全に自分の階級にしている。相手を見下しているぐらいの冷静さがある」と無欠の強さにうなった。

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2015年9月12日のニュース