田知本愛「今年は落ち着いている」 世界柔道代表5選手が出発

[ 2015年8月22日 18:36 ]

 柔道の世界選手権(24~30日・アスタナ=カザフスタン)に出場する女子重量級を中心とした個人戦の日本代表5選手が22日、成田空港から出発し、女子78キロ超級の田知本愛(ALSOK)は「優勝したいという気持ちをずっと持っている」と頂点へ意欲を示した。

 過去2大会は3位。今年は全日本女子選手権で初優勝し、日本一の肩書を背負って臨む。「去年は空回りしたが、今年は落ち着いている」と精神面の成長を口にした。

 男子81キロ級の永瀬貴規(筑波大)は5位だった昨年に続く2度目の出場。日本が苦戦する階級で「自分が壁を破る。世界一になって、来年のリオデジャネイロ五輪につなげたい」と力強かった。

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2015年8月22日のニュース