サニブラウン、初「鳥の巣」に大興奮!Jr.王者にはメラッ

[ 2015年8月22日 08:00 ]

「鳥の巣」を訪れ写真撮影するサニブラウン・アブデル・ハキーム(中央)

陸上・世界選手権開幕

(8月22日 北京・国家体育場)
 “初鳥の巣”に大興奮だ。サニブラウン・ハキーム(16=城西高2年)は国家体育場に初めて足を踏み入れた。スマートフォンを手にして、ゴール前をパシャ、鳥の巣のシンボルマークもパシャ。前日はまだ選手に開放されていなかったために入れなかったが、宣言通りに思い出をフレームに収めた。

 「凄いですね。めちゃくちゃ写真を撮りました」。競技場では走らず、歩いて雰囲気を確かめただけだったが、それでも喜びは大きかった。男子100メートルの世界ジュニア記録(9秒97)保持者、トレイボン・ブロメル(20=米国)を間近で見てさらに興奮。「腕の運びが凄いなと思った」と刺激を受けた。25日の男子200メートル予選に出場すれば、この種目の大会最年少出場記録になる。「徐々に(コンディションを)つくりあげられれば」。スタートが待ち遠しいようだった。

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