松山、70で暫定15位 岩田は猛チャージ、メジャー史上最少タイ63

[ 2015年8月15日 07:15 ]

第2ラウンド、2番でバンカーショットを放つ松山英樹

USPGAツアー 全米プロ選手権第2日

(8月14日 米ウィスコンシン州コーラー ウィスリングストレーツ・コース=7484ヤード、パー72)
 男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権第2日は14日、米ウィスコンシン州コーラーのウィスリングストレーツ・コース(パー72)で行われ、日本人初のメジャー制覇を目指す松山英樹(23=LEXUS)は5バーディー、3ボギーの70、通算4アンダーでホールアウト。岩田寛(34=フリー)は1イーグル、8バーディー、1ボギーとメジャー史上最少スコアタイの63をマーク。初日の5オーバーから9つ伸ばし、通算4アンダーとして松山とともに暫定15位につけた。

 首位と4打差の15位タイから2日目をスタートした松山。2番パー5でいきなりボギーを叩く立ち上がりも、その後は粘りのゴルフでスコアを伸ばした。5番パー5でこの日最初のバーディーを奪うと、7番パー3でもバーディー。続く8番パー4をボギーとしたものの、9番パー4でバーディーを奪ってすぐに取り戻し、前半を35で折り返した。

 後半は13番パー4、16番パー5でもバーディーを奪い、この時点で首位と3打差の5アンダーに伸ばした。だが、17番パー3は第2打をピンそばにつけたが、バーディーパットは惜しくも外れてパー。18番はティーショットを右のラフに入れ、第3打でも寄せきれずに痛恨のボギー締めとなり、悔しげな表情を浮かべた。

 小田孔明(37=プレナス)は67で回り、通算2オーバーで暫定69位。雷雨の影響でサスペンデッドとなり、ジェーソン・デーとマット・ジョーンズ(ともにオーストラリア)がプレー途中で通算9アンダーまで伸ばした。

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