桃田ら3種目で銅メダル 世界バドミントン第6日

[ 2015年8月15日 23:36 ]

 バドミントンの世界選手権第6日は15日、ジャカルタで各種目の準決勝が行われ、男子シングルスは世界4位の桃田賢斗(NTT東日本)が1位のシン龍(中国)に9―21、15―21で敗れ、この種目の日本選手で大会史上初の獲得を決めていたメダルは銅になった。

 男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)は中国ペアに16―21、23―21、20―22、女子ダブルスの福万尚子、与猶くるみ組(再春館製薬所)もデンマークのペアに12―21、15―21で負け、いずれも銅メダルだった。日本勢は全種目を通じ、1977年大会以来となる決勝進出を逃し、今大会は銅メダル三つだった。

 ▼早川賢一の話 一生に一度あるかのチャンスを逃して悔しい。メダルを取るという目標を達成したのは良かったが、色は変えられた。自分なりにいい試合はできた。

 ▼遠藤大由の話 最後は相手が開き直ってきた。自分のミスから始まって、勢いを与えてしまった。これでメダルを取った価値も、なしにしてしまった。(共同)

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2015年8月15日のニュース