早川・遠藤組で3つ目 最終ゲーム中断からギア上げ振り切る

[ 2015年8月15日 05:30 ]

男子ダブルス準々決勝でインドネシアペアと対戦する早川(左)、遠藤組

バドミントン世界選手権第5日  福万・与猶2―0グッタ・ポンナッパ

(8月14日 インドネシア・ジャカルタ)
 男子ダブルスの早川、遠藤組は地元ペアをフルゲームで振り切り、日本に今大会3つ目のメダルをもたらした。

 普段はクールな遠藤も「予想外にうれしかった」と早川と喜んだ。最終ゲームも15―15の接戦。ここで相手が治療を求めて時間が空き、朴柱奉(パクジュボン)監督から「速い球で勝負」と指示が入った。さらにギアを上げ、最後は3連続得点で勝負を決めた。早川が「次も勝てない相手ではない」と力を込めれば、遠藤は「3位を獲るためには来ていない」と気持ちを切り替えた。

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2015年8月15日のニュース