W宮里が35位発進!藍はショット好調、美香「いいゴルフが」

[ 2015年8月15日 05:30 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー ポートランド・クラシック第1日

(8月13日 米オレゴン州ポートランド コロンビアエッジウオーターCC=6476ヤード、パー72)
 第1ラウンドは宮里藍(30=サントリー)と宮里美香(25=NTTぷらら)がともに4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの35位につけた。上原彩子(31=モスフードサービス)と野村敏京(22=フリー)は72で76位、横峯さくら(29=エプソン)は73で97位、有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は75の127位と出遅れた。サンドラ・チャンキージャ(26)とエイミー・アンダーソン(23=ともに米国)が65で首位に並んだ。

 2人の宮里が2アンダーとまずまずの滑り出しを見せた。10年大会優勝の宮里藍は「ショットの調子が良く、ティーショットのミスもなかった」とショットからリズムをつくった。開幕前日は首痛を訴えていたが、「動かせば動かすほど良くなってきた」と不安を打ち消し、4番では12メートルのバーディーパットをねじ込むなど見せ場をつくった。「全体的に凄くいい形で回れている。決断力が緩まないようにやりたい」と語った。

 12年大会優勝の宮里美は2番パー3でティーショットをバンカーに打ち込んだが、しっかりパーセーブ。「(2番は)凄く大きかった。思ったよりもいいゴルフができている」という。7位に入った全英リコー女子オープン後は地元・沖縄に帰省。「暑さがこたえた」と苦笑いだったが、リフレッシュして大会に臨んでいる。

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