瀬戸誓った 世界水泳でも「早稲田フィーバー起こしたい」

[ 2015年7月27日 05:30 ]

同じ早大の中村(左)、坂井(右)とWマークで出発した瀬戸

 高校野球に負けじと競泳でも早稲田パワーを見せる。世界選手権に出場する競泳日本代表が成田空港発の航空機で出発。男子400メートル個人メドレーなど3種目に出場する瀬戸大也(21=JSS毛呂山)は「競泳界も早稲田フィーバーを起こしたい」と両手でWマークをつくって意気込んだ。

 中村克、坂井聖人、渡部香生子と各学年に早大水泳部の代表がおり、瀬戸自身は「前人未到の(400メートル個人メドレー)2連覇、バタフライで坂井とダブル表彰台を狙いたい」と目標を掲げている。前夜には右肘骨折で欠場となった萩野公介と顔を合わせ「本当にごめん。俺も吹っ切れたから、俺の分まで頑張ってきてくれ」と激励を受けたという。「公介がいないさみしさはあるけれど、公介の日本記録と勝負したい」と同い年のライバルも意識しながら、3冠奪取に挑む。

続きを表示

2015年7月27日のニュース