アメフト守備選手 花火中のアクシデントで右手人差し指を切断

[ 2015年7月9日 16:01 ]

ジャイアンツのDEジェーソン・ピエールホール (AP)

 米プロフットボールのNFL、ジャイアンツに所属する守備ラインマン、ジェーソン・ピエールポール(26)が右手の人差し指を切断した。米メディアが8日に報じた。

 ピエールポールは4日に花火の事故で右手に重症を負って病院へ搬送された。当初は3本の指の火傷と伝えられていたが、症状は思いのほか悪く、右手人差し指切断という苦渋の決断を強いられた。

 その後の報道で右手親指の骨折も判明したピエールポールだが、医療関係者によると、2ヵ月ほどで再びフットボールをプレーできるとのこと。今後、2~3日は入院生活が続くという。

 ジャイアンツから10年にドラフト1巡目(全体15位)で指名されたピエールポールは、これまで通算42サックを記録。11年にはキャリアハイとなる16・5サックを決めてチームのスーパーボウル制覇に貢献した。

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2015年7月9日のニュース