錦織破ったツォンガ、準決勝で敗退…バブリンカ、初の決勝進出

[ 2015年6月5日 00:02 ]

準決勝でバブリンカと対戦したツォンガ(AP)

 テニスの全仏オープン第13日は5日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で第8シードのスタン・バブリンカ(30=スイス)が第14シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(30=フランス)と対戦し、6―3、6―7、7―6、6―4で勝利。自身初の全仏決勝進出を決めた。

 バブリンカが決勝の舞台へと駆け上がった。地元の大声援を受け準々決勝で第5シードの錦織圭(25)をフルセットで下したツォンガを相手に、第1セットを6―3で奪取。続く第2セットはタイブレークの末に落としたが、逆に第3セットをタイブレークでものにした。王手をかけたバブリンカは、続く第4セットも6―4でものにし、激闘に決着をつけた。 

 決勝は第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と第3シードのアンディ・マリー(28=英国)の勝者と対戦する。

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