美香が67で20位　藍86位、さくら106位　米女子マニュライフＣ第１日

マニュライフ・クラシック第１ラウンド、４番でバーディーを決め、声援に応える宮里美香。５アンダーで20位

　米女子ゴルフのマニュライフ・クラシックは４日、カナダ南東部ケンブリッジのホイッスルベアーＧＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、宮里美香は６バーディー、１ボギーの６７をマークして首位と４打差の２０位につけた。

　６９で回った野村敏京は４３位、上原彩子は７０で６５位。宮里藍は７１で８６位、横峯さくらは７２で１０６位と出遅れた。

　タイガー・ウッズのめい、シャイアン・ウッズ（米国）が６３で回り、クリスティ・カー（米国）、Ｐ・Ｋ・コンクラパン（タイ）と並んで首位に立った。

　▼宮里美香の話　前半からショットが良かった。パー５でもうちょっと取れたかなと思うが、６バーディー、１ボギーは上出来だと思う。一番良かったのはセカンドショットを、自信を持って打てたこと。（上位は）想像以上にスコアが伸びている。食らいついていきたい気持ちはある。

　▼野村敏京の話　ミスショットもダブルボギーもあったが、後半はパットが良かった。今週はトップテンが目標。２日目の目標は３アンダー。パターを長めのものに変えたら、ショートパットが安定してきた。

　▼上原彩子の話　ショットはすごく良かった。チャンスは結構あったがパットのタッチがうまく出せなくてショート気味が多かった。スコアが伸びるコースなので、しっかりチャンスでカップまで届かせられるスピードをつかまないといけない。

　▼宮里藍の話　グリーン上で苦戦して４ボギー。踏んだり蹴ったりのスタートだったかなと思う。（全体的には）悪くはなかった。チャンスも多かったし、取れたところもある。自分もしっかりスコアを伸ばせるよう頑張る。

　▼横峯さくらの話　パットが悪かった。でも途中から修正することができたので良かったかなとは思う。あまり集中力が保てなかった。粘りのあるゴルフができていなかったので、パットも含めてしっかりできればいいなと思う。（共同）