松山 マスターズの公式練習でショットなど調整

[ 2015年4月7日 08:44 ]

 米男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメント(9~12日)の公式練習が6日、会場となる米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで行われ、2年連続4度目の出場となる松山英樹はラウンドはせず、ショットやパットの調整にいそしんだ。

 今大会に日本勢でただ一人参戦する松山は、練習場で切れのいいショットを次々に放った。3週前のアーノルド・パーマー招待を最後に実戦から離れているが「しっかり休んで練習してきた。(状態は)いいと思う」と話した。会場には1日から入り、コースも既に数度回ったという。「7日も少し回るので、そこで感触を確かめられれば」と最後の仕上げに余念がない。

 腰痛の影響で約2カ月休養していたタイガー・ウッズは、1998年大会優勝のマーク・オメーラ(ともに米国)と一緒に多くのパトロンを引き連れてラウンド。世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英国)や、アダム・スコット(オーストラリア)ら有力選手もコースの状態を確認した。(共同)

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2015年4月7日のニュース