伊藤美誠ドイツ・オープン優勝 ワールドツアー最年少V

[ 2015年3月23日 01:34 ]

 卓球のワールドツアー、ドイツ・オープンは22日、ブレーメンで行われ、女子シングルス決勝で14歳の伊藤美誠(スターツ)がペトリサ・ソルヤ(ドイツ)を4―2で破り、同ツアーのシングルスで初優勝した。

 国際卓球連盟によると、14歳での優勝は前身のプロツアーを含めてシングルスの史上最年少となった。これまでの最年少は、元世界選手権女王の郭躍(中国)の15歳66日だった。

 伊藤は準決勝では、ロンドン五輪銅メダルで世界ランキング4位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)を4―0で破った。

 伊藤は昨年のドイツ・オープンで、同学年の平野美宇(エリートアカデミー)と組んで女子ダブルスを制し、13歳ペアとしてツアー史上最年少優勝した。(共同)

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2015年3月23日のニュース