尾を引く審判批判問題…初場所の稀勢の里戦 勝負判定に不満

[ 2015年3月23日 05:30 ]

インタビューでは思いの丈を語った白鵬

 初場所13日目の1月23日に白鵬は土俵際で稀勢の里に小手投げを食らい同時に転倒。軍配は東の白鵬に上がるも、物言いがついて取り直しの末に13連勝で優勝が決まった。

 同26日の千秋楽一夜明けの会見では「子供が見ても分かる相撲」と審判部を批判。翌27日に師匠の宮城野親方が北の湖理事長らに謝罪し、厳しく注意された。

 白鵬は同31日のバラエティー番組出演時に「多くの人々にご迷惑を掛け、また心配を掛け、おわびしたいです」と発言も、正式謝罪はなし。春場所2日目の3月9日から支度部屋では報道陣に背を向け、質問を受けなくなった。

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2015年3月23日のニュース