羽生が上海入り、無言も軽快に走って車に乗り込む

[ 2015年3月23日 13:38 ]

上海浦東空港に降り立った羽生結弦は報道陣の姿を見かけるとポンと軽くジャンプした後にダッシュする

25日開幕フィギュアスケート世界選手権

 プリンスが駆けた!フィギュアスケートの世界選手権(25日開幕)で連覇を目指す羽生結弦(20=ANA)が23日、開催地の中国・上海に入った。

 羽生は昨年末に尿膜管遺残症と診断されて腹部の手術を受け、1月末に練習を再開した後、右足首を捻挫。日本連盟の小林強化部長は18日に「調子は万全ではないが、少しずつ練習量も増やしている」と説明していた。羽生は到着後、関係者にガードされて無言。右足首の不安を振り払うように、スキップから軽快に走って迎えの車に乗り込んだ。この日の公式練習に参加するかどうかについて、関係者は「知らない」と話した。男子ショートプログラムは27日、フリーは28日に行われる。

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2015年3月23日のニュース