美香 3差14位発進「ボギーを1つで抑えられたし満足」

[ 2015年2月27日 05:30 ]

第1ラウンド、12番でティーショットを放つ宮里美香。3アンダーの14位につけた

USLPGAツアーホンダLPGA第1日

(2月26日 タイ・パタヤ サイアムCC=6548ヤード、パー72)
 宮里美香(25=NTTぷらら)が4バーディー、1ボギーの3アンダー、69をマークして首位と3打差の14位と好スタートを切った。宮里藍(29=サントリー)は2バーディー、1ボギーの1アンダー、71で回り27位に付けた。野村敏京(22=フリー)は1オーバー、73で54位。ヤニ・ツェン(26=台湾)ら3人が6アンダーで首位に並んだ。

 宮里美はショットがさえた。8番パー3で80センチに付けて初バーディー。11番パー4では、残り175ヤードから4Uで打った第2打がカップの縁で止まる会心のショット。もう少しでイーグルという一打に「あと一転がりすれば良かったのに」と笑みを見せ「ショットが良かった。パー5を取れていたらトップに追いついたが、ボギーを1つで抑えられたし満足」と充実感を漂わせた。

 合計パット数は23。「今週の目標の一つが3パットをしないこと。一つもなかった」とグリーン上でも手応えが残った。今季4戦目。最近2戦は20位以内をキープし上り調子だ。23日にはフットマッサージを受けてリフレッシュ。気温30度以上の暑さを警戒していたが最後まで集中は途切れなかった。首位と3打差。「上がスコアを伸ばしているので、食らいついていきたい」と残り3日間追い上げる構えだ。

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2015年2月27日のニュース