善斗 後半距離振るわず…ジャンプで4位につけるも18位

[ 2015年2月27日 01:20 ]

複合個人ラージヒルで表彰台に届かず、引き揚げる渡部暁斗(手前)と渡部善斗

ノルディックスキーの世界選手権第8日・複合個人ラージヒル

(2月27日 スウェーデン・ファルン)
 複合個人ラージヒルの渡部善は前半飛躍で最長不倒となる134メートルの大ジャンプを見せて4位につけたが、後半距離は振るわず、18位に終わった。走力不足を痛感した様子で「スピードを出す技術が足りなかった。悪い部分がいっぱい出た試合」とうなだれた。

 ただ、学ぶことも多かった。ジャンプで首位に立ち、そのまま距離でも逃げ切ったグルーバーの試合運びが参考になったそうで「あの試合のつくり方を今後参考にしたい」と話した。(共同)

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