沙羅残念「でも切り替える」ジャンプW杯女子、強風で中止

[ 2015年1月18日 05:30 ]

個人第4戦が強風のため中止となり、取材に応じた後引き揚げる高梨沙羅

 17日に山形市蔵王で予定されていたノルディックスキーのW杯ジャンプ女子個人第4戦は強風のため中止となった。早朝から風が強く、予定していた予選を行わずに全選手による本戦に入ったが、天候が安定せず、1回目の途中で続行は不可能と判断した。

 18日に同会場で第5戦と合わせて2試合を行う。個人総合得点でトップに立つ高梨沙羅(18=クラレ)は「中止になってしまって凄く悔しい。切り替えていくことが一番大切」と気持ちを新たにした。目標に定めるのはW杯個人総合3連覇だが、今季は個人総合3位につける20歳のロゲリ(スロベニア)ら新鋭が台頭。「レベルが凄く上がっている」と警戒する高梨は、2試合を戦う18日を見据えた。

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