白鵬、ただ一人全勝ターン 日馬と稀勢は1敗堅持

[ 2015年1月18日 19:50 ]

 大相撲初場所8日目(18日・両国国技館)横綱白鵬が安美錦を引き落とし、8戦全勝で単独首位を守った。ストレート勝ち越しは2場所ぶりで、自身の最多記録を36度目に伸ばした。横綱日馬富士は魁聖を押し倒して1敗を堅持。横綱鶴竜は関脇碧山を上手投げで退け、6勝目を挙げた。

 稀勢の里は大関同士の一戦でかど番の豪栄道を送り出し、1敗をキープした。豪栄道は4敗目。かど番の琴奨菊は栃ノ心を寄り切って6勝目。関脇逸ノ城は星を五分に戻した。

 全勝の白鵬を日馬富士、稀勢の里が1敗で追い、2敗で鶴竜ら5人が続く。十両は北太樹が8戦全勝で単独首位。

 2011年初場所以来4年ぶりに天皇、皇后両陛下が観戦された。

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2015年1月18日のニュース