大井が４差逆転「ショットは悪くてもパットが良かった」

女子優勝の大出（左）と男子優勝の坂本

スポニチ主催平成２６年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会最終日

（12月24日 千葉県一宮町　一の宮カントリー倶楽部　男子＝６４９７ヤード、パー７０　女子＝６２４６ヤード、パー７１）
　女子は上位陣がスコアを伸ばせない中、４打差を逆転した大出が「順位は考えず、ショットは悪くてもパットが良かったから」と勝因を語った。

　群馬県館林市出身、小学２年でゴルフを始め、同市内の関東学園大付に進学。今年の日本女子アマではマッチプレー２回戦まで進出した。今回の関東大会優勝者には来年６月の女子ツアー、ニチレイ・レディースの出場資格が与えられる。今年のヨネックス・レディースに出場しながら予選落ちした大出は「今度は落ち着いて自分のプレーをして予選を突破したい」と雪辱を期している。