1年生坂本、接戦制した「勝てたのが不思議なくらい」

[ 2014年12月25日 05:30 ]

女子優勝の大出(左)と男子優勝の坂本

スポニチ主催平成26年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会最終日

(12月24日 千葉県一宮町 一の宮カントリー倶楽部 男子=6497ヤード、パー70 女子=6246ヤード、パー71)
 男子は初日トップの坂本雄介(埼玉・埼玉栄1年)が3バーディー、3ボギーのイーブンにまとめ、通算4アンダーの136で逃げ切った。女子は4打差を追ってスタートした大出瑞月(群馬・関東学園大付2年)が70と伸ばし、通算3オーバーの145で逆転優勝した。なお男子は41位タイ、女子は15位タイまでの選手が来年3月の全国高校選手権春季大会(滋賀・瀬田GC)への出場権を得た。

 埼玉栄の先輩・伊藤らとの接戦を制して男子で優勝した坂本は「大会前から調子が悪かったので、勝てたのが不思議なくらい」とホッとした表情だ。4アンダーをマークした初日はティーショットがほとんどフェアウエーに行かず練習場へ直行した。それでも優勝を手にできたのは「ショットが悪くても何とか修正できたから」と語る。全国大会の舞台となる瀬田GCでは中学2年で全国大会3位、3年で同4位の成績を残した「相性のいいコース」とあって関東代表の意地を見せる。

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2014年12月25日のニュース