19年ラグビーW杯組織委 横浜市の開催申請を提出期限後に受理

[ 2014年12月16日 05:30 ]

 日本で行われる19年ラグビーW杯の組織委員会は15日、横浜市・神奈川県の開催都市希望申請書を受理したと発表した。来年3月に発表される開催都市については、10月14~31日の希望申請書提出期間(消印有効)が既に終了。東京都、札幌市など全国14の自治体(共同立候補を含む)が名乗りを上げていた。

 組織委の嶋津昭事務総長は「10月末日の申請期限の到来後、横浜市が神奈川県をはじめ、関係者との熱意を持って調整に取り組まれた結果であることを重く受け止め、追加の申請を受理いたしました」とコメント。今後についても選定プロセスに間に合う段階であれば追加申請を受理する予定としており、正規の期間内に立候補した自治体からの反発を招く可能性がありそうだ。

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2014年12月16日のニュース