庄司「74」首位発進!細川たかしから「上位で目立て」エール

[ 2014年10月17日 05:30 ]

<日本社会人ゴルフ選手権>初日、首位に立った庄司由はスコアカードを持ちガッツポーズ

内閣総理大臣杯第45回日本社会人ゴルフ選手権第1日

(10月16日 神奈川県相模原市 相模原ゴルフクラブ東コース=7254ヤード、パー72)
 社会人ゴルファー日本一へ向けた最後の戦いがスタート。昨年4位でシード選手の庄司由(26)が2バーディー、4ボギー、2オーバーの74でまとめて首位に立った。1打差で5人が続き、連覇を狙う豊島豊(37)は4打差の15位と出遅れた。最終日は18ホールが行われ、日本一が決まる。

 7200ヤードを超える距離、ツアー並みの速いグリーンに苦しむ選手を尻目に首位発進した庄司は「全体的にショットは悪かったけど、前半はパターが良く、後半は何とか我慢できました」と息をついた。横浜市在住の26歳で中学時代はアイスホッケー、高校では個人でゴルフを楽しみハンデは0。6月の関東アマ15位、日本アマではプレーオフでマッチプレー進出はならなかったが2日目29位につけた。

 歌手の細川たかし音楽事務所の仕事を手伝っており、細川から「上位に入って目立ってこい」とハッパをかけられたという中、初の日本一に挑む。

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2014年10月17日のニュース