東京で団体戦を!全柔連“根回し”ビゼール会長と緊急会談

[ 2014年10月17日 05:30 ]

 6年後の東京五輪での団体戦実施を目指して全日本柔道連盟がロビー活動にいそしむ。来年の世界ジュニアの招致で落選したこともあり、今月上旬に宗岡会長が渡欧して国際柔道連盟のビゼール会長と緊急会談。今後の連携を密にするとともに、東京五輪での団体戦実施を目指す方針を確認しあった。

 16日に都内での理事会に出席した山下泰裕副会長は、追加種目の決定は年明けになるとの見通しを語った。また、理事会での規約改正にともない、一連の不祥事の責任を取って辞任した上村春樹前会長ら前執行部の幹部が新たに顧問に就任した。

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2014年10月17日のニュース