鈴木大地会長 冨田の窃盗問題で謝罪…7日に処分決定へ

[ 2014年10月3日 05:30 ]

報道陣の質問に答える日本水泳連盟の鈴木大地会長

 日本水泳連盟の鈴木大地会長と泉正文専務理事がアジア大会が行われている韓国・仁川から帰国した。窃盗罪で略式起訴され、前日帰国した冨田尚弥(25=チームアリーナ)について、鈴木会長は「大変ご迷惑、ご心配をお掛けしました」と公の場で初めて謝罪。7日に資格審査委員会を開き、同日の常務理事会で処分を決める考えを明らかにした。

 また、冨田自身が窃盗を否定する発言をしたことについて、泉専務理事は「現地警察が捜査し、既に罰金を納めている。それに従って処分を下すだけ」と話し、連盟が科す処分については本人が異議を申し立てることも可能とした。同専務理事は連盟幹部についても何らかの処分を科すことも明言した。

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2014年10月3日のニュース