やり投げ“2枚看板”頂点届かず…新井銀メダル、村上4位

[ 2014年10月3日 05:30 ]

男子やり投げ決勝 4投目で84メートル42をマークし、ガッツポーズの新井涼平

仁川アジア大会第14日

 陸上男子やり投げで日本が誇る2枚看板はアジアの頂点に届かなかった。

 今季急成長の新井は4投目に84メートル42をマークしたものの、中国の趙慶剛(チョウケイゴウ)がアジア新記録となる89メートル15のビッグスローを披露。銀メダルについて「最低限のことはできたけど、悔しさが一番。85メートルは投げないと」と振り返り、「次につながらないわけじゃない。また一からやりたい」と話した。

 連覇を狙った村上は今季自己ベストの81メートル66だったが、4位で表彰台を逃した。

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