逸ノ城「うれしい」相撲教習所卒業 同期代表で証書受け取る

[ 2014年10月3日 05:30 ]

友綱教習所長から卒業証書を受け取る逸ノ城(右)

 大相撲の秋場所で新入幕ながら13勝を挙げた逸ノ城が、相撲教習所を卒業した。デビューから5場所目で幕内の優勝争いをした“モンゴルの怪物”は教習所第388期生代表として卒業証書を受け取り「本当にうれしい」と笑顔。

 教習所は新弟子が相撲のいろはを学ぶ場で、入門から半年の通学期間中に関取に昇進すれば免除される。逸ノ城も“特権”を得ていたが、師匠の指導方針で最後まで通い続けた。カリキュラムには相撲の稽古のほかに座学もあり「勉強はそんなに得意じゃないけど社会の授業は好きだった」と教習所ライフを振り返っていた。

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