ラオニッチ自滅 最速232キロサーブ、35本エースも実らず

[ 2014年9月3日 05:30 ]

テニス全米オープン第8日

(9月1日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 ラオニッチは今大会最速となる約232キロのサーブで35本もエースを奪ったが、凡ミスが72本と目立った。錦織の41本を大きく上回りウィンブルドン選手権4回戦で勝ったライバルにリベンジを許し、「いい試合だったが、もっとサーブを効果的に使って戦えれば良かった」と反省した。

 23歳のラオニッチは24歳の錦織とともにジョコビッチ(セルビア)らを追う世代の中心選手で、今後もしのぎを削ることになりそうだ。身長1メートル96のビッグサーバーは「錦織は動く速さがあり、打球の位置に入って正確に返球してくる力がある」と脱帽した。

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2014年9月3日のニュース