錦織 激闘から一夜明け調整 準々決勝は大会10日目に決定 

[ 2014年9月3日 07:03 ]

チャンコーチから指導を受ける錦織圭

 テニスの全米オープン男子シングルスで日本勢92年ぶりのベスト8入りを果たした錦織圭(24=日清食品)は2日、準々決勝に向けて会場内の練習コートで約1時間練習を行った。

 4回戦のラオニッチ戦はフルセット4時間19分を費やし、大会記録に並ぶ午前2時26分という最も遅い終了時刻となった。この日、錦織がコートに姿を見せたのは午後3時を過ぎてから。激戦の疲れも残っているのか、右手には軽いテーピングを巻いてマイケル・チャンとダンテ・ボッティーニの両コーチを相手に打ち込んだ。次戦で激突するスタニスラス・ワウリンカ(29=スイス)を想定し、チャンコーチの片手バックハンドのスライスを返球する練習も行った。

 錦織の準々決勝は大会10日目のデイセッション3試合目に決定。現地時間の3日午後3時(日本時間4日午前4時)以降にセンターコートで行われる。

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2014年9月3日のニュース