“大鵬像”完成 生誕地サハリンへ出発

[ 2014年7月12日 05:30 ]

完成した大鵬像の脇に立つ、故納谷幸喜さんの妻芳子さん

 大相撲の元横綱・大鵬の故納谷幸喜さんの生誕地、ロシア極東サハリン州中部ポロナイスク市(旧樺太・敷香)に設置する予定の銅像が完成し、秋田県大潟村で式典が開かれた。

 出席した納谷さんの妻・芳子さん(66)は「銅像は、横綱になったばかりで私と初めて出会ったころの姿に似ている。優しさや強さが感じられる」と感慨深そうに話した。

 大鵬像の建立は、ポロナイスク市長らが発案。陸路で北海道稚内まで運び船で8月ごろサハリンに到着する。

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2014年7月12日のニュース