野村4打差25位、藍は58位スタート

[ 2014年6月28日 10:54 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ宮里藍。イーブンパーで58位

 3日間で争われる米女子ゴルフのアーカンソー選手権は27日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、野村敏京が69で回り、首位と4打差の25位で発進した。

 2年前に優勝した宮里藍はイーブンパーで58位、昨年3位の宮里美香は72で77位とした。上原彩子は73の94位、昨年7位の有村智恵は74の108位と出遅れた。

 65をマークしたアリーナ・シャープ(カナダ)が単独首位に立ち、前週の全米女子オープン選手権でメジャー初制覇を果たしたミシェル・ウィー(米国)ら2人が1打差の2位につけた。

 ▼有村智恵の話 すべてが悪かった。パットが決まっていないのが一番の原因。ショットに欲が出て、最後に崩れてしまった。グリーンは去年より(球が)止まりやすくなっていたけど、攻め切れなかった。

 ▼上原彩子の話 チャンスはたくさんあったけどものにできず、ボギーだけが重なった。パットが入ってくれないとスコアをつくれない。感覚は悪くないので、我慢強くプレーしたい。

 ▼宮里美香の話 フェアウエーとグリーンが軟らかくて攻めやすかったけど、突っ込めなかったり、(スピンで)戻ったりした。例年はもっとグリーンのスピードが出るけど、重く感じた。そこまで悪くはない。

 ▼野村敏京の話 風が強かったけど、アンダーパーで終わって良かった。ショットはどんどん良くなっている。短いパットを何個か外したのがもったいないので、修正したい。

 ▼宮里藍の話 ドライバーショットの調子が良くて、チャンスは多かった。なかなかパットが入らなかったけど、自分のストロークができた。パー5で二つのボギーはもったいない。そのうちにかみ合ってくる。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2014年6月28日のニュース