王者の風格 フェデラー8度目のVへ圧巻の試合運び

[ 2014年6月28日 05:30 ]

男子シングルス2回戦でリターンするフェデラー

ウィンブルドン選手権第4日 

(6月26日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 8度目の優勝を狙う芝の王者が圧巻の試合運びを見せた。25本のエースを奪い、犯した凡ミスはわずか5本。2回戦敗退となった昨年の轍(てつ)は踏まなかった。

 08年全米オープンなど、ミュラーに勝った過去3大会はいずれも優勝している。そのことを報道陣から聞かされて「それはいいことを聞いた」と笑みを浮かべた。コートを離れればサッカーW杯をテレビ観戦するなどリラックス。アルゼンチン戦を控える母国のスイス代表については「本命ではないけどサッカーでは何でも起こり得る」とエールを送っていた。

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2014年6月28日のニュース