松山 3打差7位の好スタート「これだけいいプレーは久しぶり」

[ 2014年5月2日 05:30 ]

18番、アプローチショットを打つ松山

 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は1日、米ノースカロライナ州のクウェイルホロー・クラブ(7562ヤード、パー72)で開幕。日本勢で唯一出場している松山英樹(22=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの3アンダーの69で回り、首位と3打差の7位と上々の滑り出しを見せた。

 インから出て10番で3メートル強のパットを決めてバーディー発進すると12、13番で連続バーディー。15番パー5ではグリーン横のバンカーからの3打目を60センチにぴたりと寄せて4つ目のバーディー。17、18番は確実にパーを並べて4アンダーで折り返した。

 左手首痛の影響でスイングを崩して4月上旬のマスターズから2試合連続予選落ち。先週は試合に出場せず調整し「違和感がなくなって練習をしっかりできる状態に戻ってきている」と体の調子も上向き、明るい表情も戻ってきた。

 後半は2番でボギーを叩き一歩後退。その後は2バーディー、2ボギーとし、トータル69で初日を終えた。

 66をマークしたアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が単独トップに立った。

 ▼松山英樹の話 後半になってショートゲームのミスがあったけど、これだけいいプレーができたのは久しぶりなのでよかった。予選落ちして見えるものもある。(前の試合から)1週間ちょっと、うまくリラックスしながら練習できたのが良かった。

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