ニッポン男子がメダル　世界卓球で４大会連続

世界卓球　男子準々決勝でポルトガルに勝利し喜ぶ（左から）塩野、丹羽、岸川、松平、水谷、倉嶋監督

　卓球のニッポン男子代表が２日、東京・国立代々木競技場で行われたＪＡ全農世界選手権団体戦の準々決勝でポルトガルに３―０で勝ち、準決勝に進出した。３位決定戦がないため、４大会連続のメダルを確定させた。１次リーグ初戦で黒星とつまずいたが、その後５連勝と立て直し、４日の準決勝でドイツとシンガポールの勝者と対戦する。

　過去３大会連続３位の日本男子は丹羽孝希（１９）＝明大、水谷隼（２４）＝ＤＩＯジャパン、松平健太（２３）＝ホリプロ＝で臨み、１次リーグで倒した相手を再び下した。