記録保持者の遼 松村60に「凄いな」自身は66で6位

[ 2014年5月2日 05:30 ]

17番、グリーンを見つめ笑顔の石川

男子ゴルフツアー 中日クラウンズ第1日

(5月1日 愛知県東郷町 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70)
 ツアー記録保持者の石川は松村への賛辞を惜しまなかった。1つ前の組で起きていたバーディーラッシュに気付いたのは終盤の16番。「リーダーボードを見て、10アンダーになっていたので凄いなと思いました。(気温や天候など)コンディション的には僕が58を出した時に近いものがあります。風がきょうの方があったので凄いスコアだと思います」。

 自身のゴルフも申し分なかった。ショットの切れ味でバーディーを重ねるスタイルが光った。2番は第2打をグリーン奥のカラーに乗せ、そこからパターで寄せてバーディー。4番は8Iで30センチに付けるスーパーショットを見せた。パーオンを外したのは4ホールのみでパーオン率77・78%は初日3位の安定感。「これが和合でアンダーパーで回るのに大切なこと」。帰国2戦目で本来の姿が戻ってきたのは間違いなさそうだ。

続きを表示

2014年5月2日のニュース