遼は10年に58…名古屋GC和合Cでスコア出る理由は?

[ 2014年5月2日 05:30 ]

10年の中日クラウンズ最終日、12バーディー、ノーボギーで58を記録した石川

男子ゴルフツアー 中日クラウンズ第1日

(5月1日 愛知県東郷町 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70)
 名古屋GC和合Cで爆発的スコアが出る一番の理由は短い距離にある。

 総距離7000ヤードを優に超える男子ツアーの中で、6545ヤードは極端に短い。気象条件によってコースの難易度は左右されるが、今年は開幕前に降った強い雨の影響で、グリーンが軟らかくなりボールを止めやすくなった。ショットが好調な選手にとっては有利な条件だった。ティーショットで1Wを多用し、より短いクラブでピンを狙う。ツアー記録の58を叩き出した石川と同様、リスク承知で、1Wをいつもより多く握った松村の作戦が実った。

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2014年5月2日のニュース